良い連絡 - 今日も不動産でお役立ち！

昨日は久しぶりに休みが取れました。

植木の枝も台風のお陰で伸びていましたので剪定が出来、すっきりしました。

やはり、綺麗にしていると気持ちがいいものですね。

定休日とは言え、携帯には転送のメールや連絡が入ります。

相手は、通常営業とは言え携帯をとると、開口一番「休みの日に申し訳ございません。」

完全なる確信犯です。

まぁ、急用の場合には仕方ありませんが、「良い連絡」と「悪い連絡」、「良い連絡」で疲れも吹っ飛ぶものですが、一方の「悪い連絡」の場合疲れがドッと出てきます。

昨日の定休日はありがたいことに「良い連絡」が2件。※どうでもいい連絡が7件でした。

一つは、債務に関する起訴命令申立ての訴えを提起していたのですが、早速決定が下され、先方に通知がいったらしく、その相手方と打合せが出来ました。

内容的には、相手は債務の支払いに対して強い希望持っているようです。

今後は、相手との主債務の消滅時効を援用する通知をして債務不存在の状態にして取り下げを求めていくことになっていく予定です。

また、もう1件とは1年ほど前から、ある機関から依頼をされていた件。

これは、20数年前にある不動産業者が宅地分譲を行ったのですが、図面の通り、Ｇ所有地が建築基準法の定めた基準によるとＨ所有地を取得しないと、建物が建築出来ないことになります。
※Ｈ所有地は完全なるＧ所有地の囲繞地通行権になっているのは間違いありませんが、

悪どいのは宅地分譲した不動産業者。通常はＧ所有地とＨ所有地を併せて売却しますが、販売当初はＨ所有地は非販売にして、その後第三者へ転売したようです。

今回の相談は、このＨ所有地の所有者が税金滞納による差押え処分に。

相談当初は、Ｈ所有地をＧへ任意売却しようと、調整していましたが、如何せんこの二人犬猿の仲。

再三、打合せを行いましたが、最終的には物別れ。

依頼があった行政庁の担当者となどへアドバイス等の打合せを行い、公売手続きをしていただき、今回めでたく、ＧがＨ所有地を取得できたとの報告を受けたのです。

この業務を行っていると、このように無料報酬というのも意外と多くあるのです。

今日はちょっと早めのブログですが、これから、税理士と打合せがありますので帰社時間は未定です。

それでは、行ってまいります。

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