今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

またもや陥没

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昨日からの台風の影響はいかがでしたでしょう?

被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。

今日は定休日なのですが、台風の予報でしたので管理物件の見回りのため出勤していました。

予報では、昼ごろまで台風の影響がでるとの情報。

予報に反して雨の上がりも早く、さほど被害はでないのかなぁ?と考えていたら・・・・連絡ありました。

私道の陥没。

つい、1か月ほど前にも他の現場で私道の陥没に続いてまたもや発生です。

管理物件の確認作業中に連絡を受けましたので、現場へはお昼に過ぎに到着。

幅約20センチ、奥行き1メートルほど。そして深さは30センチぐらいでしょうか。同様な大きさのものが他に2か所。

計3か所の陥没です。

普通の管物なら、少し深く掘ってから、砂利や土を入れて応急措置で様子を見るのですが、今回の陥没個所には問題があるかもしれません。

写真や図面でご紹介できればよいのですが、今回はNG。場所が分かると問題が・・・、

場所は藤沢の海側。砂時の海側です。

近隣は一人のオーナーが借地として貸している場所。

その借地の中に4メートルの私道があります。

私道には4件の宅地が接しています。私道を挟んで両側に1件づつ。この2件は市道にも面しています。

この2件の奥に市道に面した2件がある状況。

そして、問題となるのは私道と私道に面した1件のお宅。土地が砂時の場合。雨水と言うのは下水道と合わせて合流管に放流するか、雨水管に接続して放流するのが一般的。

なのですが、このお宅は建物の屋根に降った雨水を地表にそのまま放流してしまっているのです。

わかりにくいです。簡単に言うと、すべての雨水を道路にそのまま流してしまっているのです。

近隣の方から再三に渡り、雨水の処理を直すように注意されているのですが一向に直さない。

その、長年にわたる雨水の放流が今回の陥没につながっていることも考えられる。

万一、事実であればこの問題となるAさんの性格からして簡単にまとまらないことが予想されるのです。

今日は、工事業者の担当者に現場をチェックしてもらい、明日再度詳細を調べてもらうことで解散となりました。

また、ひとつ厄介な案件が増えるかもしれません。

起こってしまったことは仕方ありませんので明日から頑張ってみます。

それではまた報告させていただきます。

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