年賀状
年末年始の休暇も終わり、明日から通常業務。とその前に今日はいくつかの書類整理のため、出社です。
今年も多くの年賀状をいただくことができました。ありがたいものです。
ほとんど多くは、仕事でお世話になっている方、その中には相談を受けさせていただいた方の年賀状もあり、毎年楽しみの一つです。
ある方の相談ですが一昨年の9月だったと思います。
紹介で相談受け、30年以上もまとまっていない相続の案件。
相続税は当時の税制を考えてもかからないのですが、不動産を所有していたため、毎年固定資産税が代表相続人に課税されます。
その代表相続人が固定資産税を払い続けるのも嫌になり売却するための依頼です。
一言で30年と言えばそれまでですが、30年期間が経つと相続人は複雑です。
まずは、戸籍を取り寄せるだけでも1カ月以上かかった記憶があります。なにせ本籍が1度や2度の転籍ではなく、7回ほど変えていたと思います。
戸籍をすべて取り寄せて確認すると被相続人子が8人。そのうち生存されているのが一人。その方が今回の依頼者です。
そのほかの3人には子がおり、そのほかの方は子もなくすでに亡くなられていました。
結局、相続人は5人。
この4人に対し、依頼者の名で手紙を提出し、お会いすることに。
不思議だったのは依頼者に逢う前に私と逢いたいというのです。
確かに私と逢って内容を確認したいというのはよくあることですが、なにか変な雰囲気が・・・、
逢って踊り他のですが、相続人4人ともに依頼者が相続人に対して手紙を本人が書いたのかどうか?ということなのです。
30数年前の記憶からすれば依頼者が優しい言葉など使うはずがない、と強く問い詰められたのは印象に残っています。それだけ依頼者への印象が悪すぎたのでしょう。
依頼者に確認したところ、印象が悪いのは事実と認めていました。※かなり酷かったみたいですよ!私自体印象良くないですから・・・・。
そんなことから始まった分割協議もなんとか無事終了。
分割協議まではなんとか逢わずに調整をしていたのですが分割協議書への署名押印にはどうしても逢って署名したとの要望があり、依頼者へは分割協議までは言葉や態度をキチンとしてくださいと頼んでいたのですが・・・・・、当日はボロボロ。
相続人4人から「飯島さん、昔と変わっていないじゃないですか。全部飯島さんが作ったんでしょ!」と怒られる始末。※確かにつくりましたが、皆さんのためですから。
その他にも色々ありましたが、「飯島さんの嘘でようやく相続も落ち着きました。ありがとうございました。」と綴ってあり、いままで引っかかっていたことが取れたようです。
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