「相続」ありがたくないお節介
台風12号は神奈川県を直撃するかもしれません。そして・・・藤沢も
明日・明後日にかけて東日本の太平洋側を中心に大雨の予想です。
気象庁によると5日午後6時までの24時間雨量は九州南部で250ミリ、東海地方で180ミリ、近畿、四国地方で150ミリ、奄美地方や伊豆諸島で100ミリと予想されています。
台風の通過が見込まれている地域の方はくれぐれもご注意ください。
この台風の影響で今日は外に出ている備品関係や管理看板や広告用看板を設置していただいている場所へ常務を筆頭に総点検でした。(看板など飛ぶと本当に危ないですから、)
重ねてお伝えしますが、くれぐれもご注意してください。
さて、資産管理をいただいている方には賃貸管理を含めて相続対策まで完了しています。
しかし、相続対策まで完了しているからと言って、何ら問題なし!と言うのはちょっと早い気もします。
相続を経験された方が「相続は辛い。」と言われることを耳にされると思います。
この「相続は辛い。」というのは身内が無くなったのですから辛いと思うのは当然のこと。
しかし、この亡くなった辛さより、辛いのが兄弟姉妹や親せきなどからのバッシングと言うべき「ありがたくないお節介」なのです。
相続対策を完了すると、どこからもなく「相続対策したらしいよ」の噂。※実際に本当ですから噂ではないのですが・・・・。
相続が発生してからバタバタしていると、
「なんでもっと相続対策しておかなかったんだ!」などと怒鳴りつける親戚も多く見かけます。
反対に相続対策終えると、「なんで、死んでもいないのに相続対策なんだ!」となるから始末が悪い。(どちらか一方選んでくれないのが辛いですね。)
これは嘘でもなんでもなく、普通のことですから当事者の方から見れば気分がいいわけあるはずもありません。
文句も言えない。ただひたすら我慢。・・・・これが「相続は辛い。」の真相なのです。
この1カ月でも相続対策を完了した方(ほとんど奥様・長女の方)からご連絡をいただきました。
お邪魔してみると、案の定と言うべき親戚筋などからの批判めいた嫌がらせに耐えられない。との相談です。
こういう相談を対応するのがコンサルタントの仕事。逃げるわけにもいかないものです。
当然、そのような親せき筋には、なぜ相続対策が必要なのか。なぜ?この時期なのか。をご説明にあがります。
文句を言う方もいれば、理解してくれる方もいます。
本日も1件。相談をいただきました。何十年も前の話をぶり返して、相続対策の話と併せて文句を言われたようです。
地方にいると親せき筋などを無視できない事情がありますので辛いものです。
ここ数日のうちに対応するつもりです。本当に「ありがたくないお節介」なのです。
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