測量の成果と相続相談
今日は一番で土地家屋調査士の先生との打合せ。
打合せと言っても、依頼していた測量の成果を基に登記簿の地積と実測面積の確認作業です。
まとめて依頼するケースが多く今回もまとめて6件の確認となりました。
ほとんどの現場で面積が増えていたのにはショック。
ある程度の増加は見込んでいましたが増えた面積が中途半端なのです。
1区画多く販売できる面積なら喜ぶのですが、1区画出来ないのですから辛いものです。
売主とは本日測量図があがることを伝えておきましたので、各売主に連絡を入れると、面積が増えた売主はうれしそうに喜ばれています。面積が増えると言うことは売買代金増えるのですから、うれしいでしょう!・・・・けどこちらはうれしくない。
このギャップ、わかりますか?・・・・悔やんでも仕方ありませんが・・・。
気分を入れ替えて午後から相続人に関する相談を受けました。
内容は、登記簿(登記事項証明書)に記載された名義人は3名。
お母さん、お兄さん、そして相談者の女性。
私「相続の相談と言われますと、名義人のうち誰かお亡くなりになったのですか?」
依頼者「お母さんとお兄さんが亡くなりました。」
私「わかりました。今回はどのようなご相談ですか?」
依頼者「名義を私にしてほしいのです。」
話からして他に相続人が居て、分割で揉めていそうな気配ですね。
私「他にお母さんのお子様はあなただけですか。それにお兄さんはご結婚は?」
・・・・・・・・・お兄さんは結婚されており、奥様とお子様が2人。
そして、依頼者の他にお姉さんが3人。
要するに、登記簿を持ってきた不動産というのは、お母さんとお兄さんと依頼者が住んでいる自宅のようです。
他の相続人は名義を亡くなられたお兄さんの奥さんと子供にして、依頼者の持分をそのお兄さんの奥さんと子供に買ってもらおうと相談しているようです。
それを、依頼者が断って自分だけのものにしたい。と言う相談のようです。
その他話を聞いたところ、かなり揉めそうな事案です。
今日のところは、帰っていただき他の相続人との接触の許可をいただきました。
まずは他の相続人に話を聞いてからなのでしょうが、ちょっと大変かもしれません。
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