物件別収益分析表

ブログにて何度かお伝えしている借地権の建物を使用貸借している弟さんに週に何度か訪問をかけています。

今日も時間が空いたので訪問してみましたが、3回続けて留守。1時間ほど外で待っていましたが、帰って来られませんので今日は退散です。※置手紙を残して・・・。

せっかく来たので近所の方に聞いてみると夜遅く帰ってきているみたいなのです。
※奥様とお子様はどうしたのでしょう？ちょっと心配です・・・。

しかし、今日は寒かったですね。（今も外は寒いままですが、）1時間も外で待っていると本当に寒い。

おまけに、今日はさて依頼のため、現地に行った際、ちょっとした傾斜に足を取られた軽い肉離れ気味。

早めに帰ってお風呂に入りたい気分です。

ところで、毎年8月〜9月にかけてオーナー様へ「物件別収益分析表」と言うものを提出させていただいております。※毎年、ブログで書いていますので「またかよ！」と思われる方もおいでになるとは思いますが・・・・、

「物件別収益分析表」とは簡単にいうと、全財産（不動産）の現状と数値で表したものです。

記載してあるのは、所在・用途・固定資産税評価額・相続税評価額・時価・簿価それに1年間の収益・支出です。

今年の固定資産税評価額・相続税評価額・時価・簿価が昨年と比べてどうなのか、収益性はどうなのか、などを一覧にすると、意外な発見なども出てくるのです。

一度作成すれば、翌年からは数字を打ち込むだけですので意外と簡単にできますのでお薦めです。

あと、全物件の写真を撮るのは時間がかかりますが、1年に1度も見ていないというオーナーさんもおいでになりますので重宝がられているのです。

それに、一覧表にすると、どの物件の収支が良くて悪いのか一目でわかります。

たとえば、収支は良いけど、相続税評価額が非常に高い物件。反対に収支は今一だけど相続税評価額は低いなど。

これは固定資産税評価額にも言えることなので、今後どのように資産を変えていくなどにも役立つ指標なのです。

それに万一相続が発生してどの不動産を誰に分けるか、などにも役立ちます。
実際、遺言作成する場合にはこの表恵を基に作成しているぐらいなのです。

これが「物件別収益分析表」なのですが、今年に限って8月・9月にバタバタしていた関係でようやく配布が終了しました。

後は年を越したら1年間の年間管理表の作成が待っています。資産管理・・・意外と大変。と思っていただいたら幸いです。

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