セカンド・オピニオン？
今日は寒いですね。藤沢は未だ小雨が降り続いています。
昨日お伝えした書類の遅れ、先程会社へ戻ってポスト見たら、なんと2件の書類が届いていました。・・・・？やばい！ブログ読んでるようです。
しかし、これだけ効きめがあるのなら、毎回載せた方が良いかも知れませんね（笑）
今日、税理士に紹介で賃貸を経営しているオーナーとお逢いさせていただきました。
賃貸経営をされているとは言え、当社の管轄エリア外ですので完全なるセカンド・オピニオンです。
なんでも、今年に空室になった部屋が全く埋まらないようで、12戸のうち7戸が空き部屋。繁忙期に入っても依頼している不動産業者から案内さえない状態のようです。
そこで、賃料の見直しが必要なのか、改善策を・・・と言うことで行ってきました。
今回は時間の猶予もなく、パソコンからプリントアウトした資料に私が赤で問題点を指摘したもの。・・・これだけでも十分な資料できるんですよ！
まずは、近隣状況。現在募集中の物件・・・・37件（近隣エリアだけでも結構出てますね。間取りバラバラ。）
過去1年間の成約物件・・・・・2件（なんと言う地域でしょう！）
それでは、過去5年の成約物件・・・・？？？ 7件 ？
またまた、過去10年の成約物件を・・・・21件
続いて、類似地域から過去1年の成約物件・・・・・47件（？）
この地域って問題ありそうです。
人口を過去5年間遡って確認。・・・・・別段問題なさそうです。
続いて、5歳ごとの人口推移を過去5年遡ると・・・・・・・、
過去5年間の人口の推移が毎年バラバラ。（図を出せなく申し訳ございません。）
人口の推移を調べたことある方ならお分かりかと思いますが、地域で5歳ごとの人口の推移を調べると、どの地域でもその地域の特徴が出て大体同じような線になるものです。
たとえば、大学があり、学生が多く住む町ならば、20歳から24歳がグ〜ンと伸びて、25歳から29歳がグ〜ンと減るような感じです。
それが、この地域、毎年バラバラ。気になってこの地位を管轄している不動産業者などにヒアリング。
なるほど、資料で判明したとおり、この地域を限定でお部屋を借りに来ている方がいないのです。
簡単に言うと賃貸不的確地域なのです。
オーナーには、現在カップル向けに作られている間取りを変えるには相当な費用がかかることから、賃貸経営を進めるなら、ターゲットを単身者に変えてその層にあった賃料変更にすること。と今後を考えた場合、売却の2通りをお伝えしてきました。
オーナーもうすうす感じていたようで検討しますとのこと。
これからに時期、賃料についての相談多くなります。賃貸管理をされている方もうちょっとオーナーに提案してあげるといいのでしょうが・・・。
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