順調かと、思いきや
遂に11月も今日で終わり、明日から12月。今年も残すところ1ヶ月です。
ここへ来て、待ちわびた資料がドンドン集まっており、来週は一挙に仕上げ作業へ突入。・・・・と思いきや。
今まで順調に進んでいた相続処理。来年3月の相続税申告に併せて売買契約を結んでいたのですですが、
売買契約自体ほとんどのケースで実測売買が多くなってきました。
理由としては、測量図が法務局に備え付けられていなかったり、信用に値するものでなかったりと。
今回も測量図の添付がなく、実測売買。
予め測量した図面に当事者同士が署名押印し、取り交わす筆界の確認書の作成。
当事者が現地で境界の確認を行い、問題なければ承諾をいただく、という流れです。
その境界確認は問題なし、それでは署名押印へ。
その時、隣接地所有者から、
「境界は全く問題ないのですが、私の所有している土地買っていただけませんでしょうか?」
売っていただけるのであれば「ありがたい。」と言うことになるのですが、この時期の「買ってください。」は辛いものがあります。
開発行為の事前相談を直前に控え、新たに開発区域の土地が増えると言うことは、測量に加え、開発道路の位置など区割りのやり直し。
それが決まらないと、事前相談にこぎ着けないのです。
↓
開発許可が予定通りに降りず、決済が遅れる
↓
売主の相続税の納付が遅れる。
↓
最悪です。
私「Aさん、以前にお話しを承った際には、売却はしない。と言われていましたがお考えに変更が生じたのですか?」
隣接所有者「すいません。一昨日娘から言われて売ることに・・・、迷惑でしょうが。」
私「・・・・・・・・ちなみに価格は?」
隣接所有者「○○万円程では?」
私「・・・・・・・・・・・」
隣接所有者「無理なんですね。なんとか・・・。」
私「価格を出すのに少し時間をください。」
と言った具合に突然の売却話。
正直困っています。今週中に決めないと(それでも遅いのですが、)大変なことに・・・・、12月忙しくなりそうです。
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