納税資金が無接道？

こんばんは、飯島です。
ブログでお伝えしている相続案件も3日連続での打合せ。

相続人同士の意見のまとまりもなく、申告期限まで時間のないので3日連続で打合せを組んでみました。結果は・・・・・・・・・・・何とかなりそうな気配もありますが、なんとも言えません。

この話、お伝えするのも気が滅入ってきますので纏まりましたら、ご報告をさせていただきます。

ところで、相続案件のうち相続税納税のための売却予定地が無接道だったらどうします？

どうしますって？道路を造って売却するしかありません。

今、その無接道売却予定地を売却するため、買収を実行中です。

外の相続財産で売却可能な土地があれば、問題など無いのですが、その外の相続財産は相続人が自分の商売で利用している土地＝売却したくない土地、なのです。

現金でなんとか相続税の支払いが可能ならばこれにこしたことはありませんが、現金割合は日本の相続実情の平均的な割合。

相続人「飯島さん、なんとかありませんか？」

私「買収するしかないでしょう。」

相続人「買収できます？」

私「わかりません。」

相続人「買収できないと相続税払えまませんよね。」

私「払えないなら、申告せず、相続財産も登記しなければ税務署にはばれませんよ。」
※実際10数年税務署にばれなかった方2人から依頼を受けたことも・・・。

相続人「そんなこと出来る訳ないでしょ。」

私「そうでしょうね。では、買収しましょう。」

と言うわけで現在道路に接道させ、開発出来るように隣接地買収調整中となったわけです。

自信はあるのか？無いのか？と問われると、確立としては自信があると言うのが8割と言ったところです。

今までも3件ではありますが、無接道の土地を生かすために隣接地との調整で買収をお願いしてきましたが、今回のケースは買収に応じてくれる可能性が高いと判断しています。

2週間ほどで結論が出るとは思いますので、この件も結果はお伝えさせていただきます。

まぁ、今更言っても仕方ありませんが、いざ！相続。と言う前に財産の現状分析だけはしていた方が良いのでしょうね。

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