今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

無接道買収計画

こんばんは飯島です。

先日お伝えしました相続税納付のため、無接道地を売却計画。
本日家屋調査士の先生に依頼をしておりました隣接地の買収を必要とする部分と開発予定図の打合せ。

市役所との打ち合わせではちょっと難題な部分もありましたが、上手く調整出来ていい計画図が出来あがりました。・・・・・・・買収可能であればなのですが。

計画図も作成できたこともあり、買収をお願いするご自宅へ行ってまいりました。

私「○○様、隣地の○○様の土地の件でお邪魔させていただいたのですが・・・・・。」

隣地Aさん「私も聞こうと思っていたんですが、隣地の○○さんお亡くなりなったんですって。以前息子さんが見られたときに話されていたんですよ。」

私「実は、その件で○○様にお願いがありまして・・・・・。」

隣地Aさん「なんでしょう。」

その後のやり取りはお伝えしにくいのですが、隣地Aさんはまんざらでもない様子。続いて2件分の買収が必要なため、隣地Bさんへも訪問。

こちらは生憎ご主人が留守のため、奥様とちょっとした会話を・・・・。

Aさんとは次回、メリットとデメリット。そして買収価格の提示。
Bさんとはご主人との面会と相談内容。とまずまずの出足と言ったところです。

しかし、なぜ?無接道が出来てしまうのか、不思議ですよね。

今回計画しているのは市街化区域なのですが、30年ほど前は一面田んぼ。

それを埋め立てして畑に変えたのですが、田や畑というのは道に接している場所ばかりではなく、道に接していない場所の方が多いくらいなのです。

近隣は相続や後継ぎの問題などで畑を売却していき、今回の計画地と隣地を残して一戸建が軒並み立ち並ぶ街並みとなってしまったのです。

図面が無いので解かりにくいとは思うのですが、隣地の畑を買収できれば問題もないようなのですが、隣地の畑は生産緑地の指定。(ちなみに今回の計画地も生産緑地

たやすく買取りの申し出も出来ずに、今回、隣地の一戸建の庭先を2件分売ってもらおうと言う計画となったわけです。

今日のところはまずまずの様子でしたので、メリット今日中できればなんとかなるのでは?と安易な考えではいますが、相続税は待ったなし。

4月中旬をめどに今回の買収計画頑張ってみます。
・・・・・・・・・・依頼者からすれば「頑張らなくてもいいから、成功しろ!」というのが本音でしょうけど。

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