地続きを求める方少なくありません
こんばんは、不動産コンサルタントの飯島誠です。
本日、予報とおりの雨。
雨の中、境界の立ち合い行ってきました。
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梅雨時の境界立ち合いは申し訳ないです
境界の立ち合い日だったのですが、ちょうど雨が強くなってきた時間に設定していたので土地家屋調査士の先生や隣地の方にはご迷惑をおかけしてしまったようです。
※写真取れませんでしたので、イメージだけでも感じてください。
以前では、境界の立ち合いは会社勤めの方が多く、土曜日・日曜日に立ち会っていただくことが多かったのですが、
最近は平日でも立ち合いを行っていただく機会が多くなりました。
会社勤めの方などは土曜日・日曜日などにお願いさせていただきますが、リタイアして「平日でも大丈夫だよ。」と言う方多くなり、業務的には助かりますが高齢化進んでいるのわかりますね。
地続きを求める方、案外多くご注意を
境界の立ち合いをお願いする場合、多くは不動産の売買契約に伴ったものが多いのです。
今まで、何度となく経験しましたが、売買契約に伴った境界立ち合いでトラブルになりそうなケースは、
隣地の方が地続きで購入を検しそうな場合、第三者に購入されてしまったようなケースは嫌なものです。
事前に、測量しておき隣地の方に購入意思があるのか、確認するようにはしてはいるのですが、
確認できない場合もあります。
典型的な例として、
更地の土地の売買契約。
事前に隣地に購入意思があるのか否か、確認したところ。
土地の西側の方が購入したいとのこと。
念のため、土地の東側の所有者に確認したところ、購入は検討していないとのこと。
問題ない。と考え売買契約締結後に測量開始。
東側所有者の親と言う方から連絡が、
「あの土地うちが買いたいんだが。」
東側の隣地の方は「検討していない」と言うことだったのですが、
その東側の土地は所有者の親が土地代金を援助してくれたようで、その親が地続きを購入したいと言い出してきたのです。
なんでも、勝手に「検討していない」と言われた息子さん。散々親に怒られたらしく、
「何とかなりませんか？」とのこと。
なるはずもなく、結局親に説得のうえ了承もらうまで4か月かかりました。
その間、契約は終わったものの決済できず、西側の所有者にはご迷惑をおかけしました。
意外と、地続きの土地求められる方多いので参考にしていただければありがたいです。
＃境界立ち合い ＃測量 ＃不動産コンサルタント
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