信託は流行り?
こんばんは、不動産コンサルタントの飯島です。
皆さんは花粉症ではありませんか。私は花粉症で、辛い時期を過ごしています。
毎年この花粉症には辛すぎる時期を薬を飲まずに乗り越えてきましたが、汚い話、鼻水は出るはくしゃみは出るは、頭は痛くなるは、で頑張ってきました。
なぜ、薬飲まないか?・・よく言われます。
20数年前に胃潰瘍を患いまして、それからピロリ菌と闘いながら毎日胃潰瘍の薬を飲み続けていました。
花粉症の薬を併せて飲んでも問題ないのでしょうが、何か不安(ビビリなのです。)で花粉症の薬は飲まずにいたのです。
ところが、医療の発展はもの凄く発展しているようで、ピロリ菌撲滅率95%の薬が。
昨年、その95%撲滅率の薬を飲んだところ・・・・・・・・・・ピロリ菌撲滅出来たのです。
で、今年から気兼ねなく花粉症の薬を飲み始めたのですが、これが効くんですね。
多少は頭痛もありますが、例年に比べて非常に楽(年を重ねてボケている?)なのです。
この時期、鼻水・くしゃみ・頭痛がないのは、打ち合わせなども非常に楽になって助かっているのです。
と、本日も打ち合わせに!
昨年後半から「信託」についてご質問をいただくことが増えてきました。
「信託」と言っても営利信託(信託会社に依頼するもの)ではなく、家族内で取り交わすことができる「家族信託」。
2年前程前には、「これからは家族信託!」と言われていました(一部の方の中で)が簡単に答えると、信託を進めるケースとしては、子供のいないご夫婦ぐらいでしょうか。
家族信託というのは、ケースを挙げてご説明すると、
お父さんの所有する土地・建物。建物はアパート。
子供は長男と二男とします。
お父さんの所有する土地・建物(アパート)を長男に契約行為や処分することを法的に任せて第三者にも解かるように土地・建物の権利に登記をすることです。
そして、お父さんは、何もせず毎月きめられた家賃を長男から貰える制度です。
と説明すると「いいですね。」と言われる方が多いのですが、正直、お薦めするのは子供のいないご夫婦ぐらいです。
なぜか?と言えば、例を挙げたケースぐらいですと、さほど費用はかかりませんが、私が行うのは、子供・孫までの承継のスキームを作ります。このスキームには専門の司法書士と税理士とが最低必要となり、通常併せて数十万円では間違いなくできないのです。
そして、信託を行う場合、信託口と言って、信託専門の口座開設が必要です。この信託口を取り扱っている銀行は神奈川県内ではほとんどないのが現状。
先に信託口をお伝えしてしまったのですが、なぜ?この信託口が必要?と言いますのはお父さんの普通口座に家賃を入金して、万一亡くなりますと相続財産に組み込まれてしまいます。
そのため、信託の場合、この信託口に入金しなければ意味がない。と言うこと、そして法律で決まりがあると言うことです。
信託説明すると長くなってしまいますが、本来の家族信託は、財産の承継が目的であるため、今回のケースで言えば、お父さんと長男で勝手に進めることはタブーです。
二男も含めて将来的どのように承継するかなど、様々な問題があるのです。正直、今の進歩状況からすれば後3年ほどは正式なルールが定められるまで時間はかかりそうです。
今は、他の対応で十分補えますので、お悩みなら個別にご相談ください。
簡単に話をまとめて申し訳ございません。
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