養子縁組届出
台風の影響なのでしょうか、外を歩いていると汗ばむ陽気でした。
ブログでお伝えしているとおり、結構な汗かき。
汗かきで困ること、言えば書類などに汗かこぼれたしまうこと。
結構、カッコ悪いですよね!
今日は夕方から養子縁組の届け出の同行に行ってまいりました。
養子縁組の届け出と言うのは意外と簡単。
養子になる人の本籍や住所。養親となる方の本籍・住所を記載。
そして証人2名署名押印してもらい、養子・養親各自も署名押印すれば出来上がりです。
あとは市町村の戸籍課などに提出して養子・養親の戸籍や住所の確認作業が終われば受け付け完了。
と、なるはずだったのですが、受付から確認まで1時間半程時間を要しました。
※役所の方もワザと遅くしているはずもありませんので仕方ありませんね。
時間的に余裕を持っていましたので支障はありませんでしたが、時間に余裕を持たせることは大事なのですね。
通常、養子縁組の戸籍の書き換えが終了するまで3時間ほど。
明日、再度役所へ出向き戸籍の取得となります。まして今回は養子縁組・任意後見契約・公正証書遺言と併せて行いますので、住民票から本人の出生から現在までの戸籍が必要。
本日、申請書を提出して明日まとめていただくことしました。
全て今日行うと、待ち時間を含めて5時間くらいは役所に居ることになります。
今日の1時間半は予想外でしたが、明日は住民表・戸籍を受け取るだけです。
この方法が一番時間が無駄になりませんのでお薦めです。
養子縁組。今は案外気軽に縁組をされる方は少なくありません。今回は孫を養子にして将来的に家系を守って貰うことが主の養子縁組であり、問題はありません。
以前、実際に経験した養子縁組では、嫌な経験をしました。
夫婦には子供が二人。ともに女の子です。
家系を守って貰おうと、長女が結婚することを機に結婚相手に養子に入って貰ったのです。
その後、夫婦のうちご主人が他界。
長女夫婦の仲も以前から良くなかったようで離婚となってしまいました。
ここで問題が発生するワケです。
長女が離婚しても養子縁組の解消などできません。
亡くなられたご主人の相続権はもちろんのこと、養母の将来的な相続権も長女が離婚した相手は持ち続けることになるのです。
実際には、ブログで書けない程ひどい状態だったのですが、養子縁組も将来的なことまで考えておかないと、とんでもないことになります。
このケースはイレギュラーとは思いますが、養子縁組も専門家に相談された方がよりベストなはずです。
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