管理業務も大変です。 - 今日も不動産でお役立ち！

今日は天皇誕生日、明日はクリスマスイヴ。玄関には国旗とクリスマスのリースと毎年の恒例ではあるのですが、なんとも奇妙なものです。

しあｋし、もうクリスマスなんですね。本当に今年もあと僅かになりました。

当社は28日まで営業。社員全員バタバタしています。

まぁ、明日は早めに切り上げて家族団らん過ごしてもらいたいもの・・・、

私の場合、なぜか？打合せ。

依頼者曰く、「子どもたちが塾から帰ってくるのが、10時頃だから、9時半まで良いですよ」こちらの予定は関係ないようで・・・。

現在、進めている案件が9件。今週新たに2件。ほとんどの案件は年明け早々の打合せとさせていただいていますが、管理業務でも新たな問題があり、年末は最後までバタバタする予感です。

管理業務で問題となっているのは、汚水。

ちょっと汚い話ですが、市街化調整区域にある物件のですですが、市街化調整区域という指定区域は皆さんが住んでいる市街区域とは違い、市街化を抑制する地域なのです。

簡単に言えば、田や畑。建物を建築しないよう抑制する地域。

中には、用途地域の指定以前から建築されている建築物や建築物が建築できる要件を備えて入れば建築は可能となります。

ただし、市街化区域と違い、排水施設などは未整備の地域が多いのです。だから、固定資産税は徴収されるのですが都市計画税は徴収されないわけです。

今回の物件も同様、接面する道路に排水施設は整備されていないため、雨水は浸透。生活排水である雑排水も浸透。（浄化槽によって違いますが）

そして、汚水は浄化槽。

今回の物件。管理を受けたのは良いのですが、雑排水と汚水を浄化槽に合流させているのです。

最近の浄化槽は浄化槽自体が多きく合流させても問題ないのですが、今回は浄化槽が古いタイプ。

併せて、問題なのが、今回の物件の隣接地がここ数年の豪雨により雨水が浸透しないため、土を盛って物件だけが隣地より低くなってしまっているのです。

その結果、浄化槽からの水が流れなくなってしまったと言うわけなのです。

流れなければ、そこに溜まってしまうのが、水本来の姿。

そこで、今回の物件が隣地より低いため、ポンプアップして近隣の方の宅地内に配管させてもらい、流すことに・・・・・・、その説明や合意書の作成。そして工事の発注などでバタバタと年末を迎えています。

管理を受けさせていただいているからこそ問題があるわけで。なんとか心配こと残さず年を越したいものですね。

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