今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

1年間の修繕リクエスト

台風19号は夜中に60キロにスピードをあげ、関東地方を駆け抜けていくようです。

学生の方、明日は休校になりそうにありません。今日は早く寝ましょう!
・・・・明日は早起きで掃除ですね。

今日は一日、重苦しい打合せが続きました。このような業務を行っていますと、タイムリーにお伝えできない部分があるのが辛いですが、お伝えできるようになればお伝えさせていただきます。(重苦しかったですよ。本当に、)

打合せも終え、会社に戻ると、1年間の修繕・相談依頼(リクエスト)のデータがまとまっていました。

※私が加盟しているIREM(全米不動産管理協会)ではクレームなどをリクエストと呼ぶのです。疑問はありますが、長いものには巻かれろ。が心情ですのでリクエストと呼んでいます。

通常1年間と言えば、1月を期算として12月までの分をまとめますが、当社では10月から9月までとしています。

理由:①繁忙期を前にオーナーとの打合せ資料をそろえておく必要があること。
   ②10月も中旬過ぎると、学生(在学生)のシーズンに入る。
   ③入居希望者や学生の親御さんなどに説明ができる
などの理由により、9月までのデータをまとめさせていただきました。

以下、簡単にまとめましたのでよろしければご参考にしてください。

項目別リクエス
(全体)
1位 設備等の不具合 
24%
2位 その他 
18%
※臭気・虫・蜂の巣・鳥の巣・放置自転車・車をぶつけた・蜘蛛がでた。など
3位 電気系統の故障 
11%

4位 水回りのつまり 9%
5位 近隣問題 7%
6位 水漏れ 6% 6位 トイレ関係の修理 6%
8位 雨漏り 5% 8位 給湯器故障 5%
11位 網戸の交換 3%
となっています。

これをアパート・マンション別・築年数別にまとめていると面白い結果もでてきます。
面白い、と言うより「やっぱり」と言うべきなのでしょうか。

築10年以内のアパート・マンションでは設備関係の故障はほとんどと言ってありません。
代わりに出てくるのは近隣問題やその他の問題。

築が10年を過ぎると、設備等の不具合・電気系統の故障・給湯器の故障と言ったところです。

ポータルサイトなどではこのような統計を公表しており、「なるほど」と認識していますが、毎年統計を眺めていると「やっぱり!」と感じるものです。

その他、どのハウスメーカーの建築したものが修繕依頼が多いのか、など思わぬ発見も出てきます。

聞くより、実際自分で確認するのがオーナーにも説得力ありますからね。


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