慣れ
10月もあと僅か、クールビズもあと数日で終わります。
クールビズと言えば、ワイシャツにノーネクタイと言った服装が一般的。
このクールビズ。慣れてしまうと怖いもので、クールビズが始まる前は夏でもネクタイを締めていました(皆さんも一緒かと思いますが、)、いざ、始まってしまうとネクタイを締めずに長袖のワイシャツ姿。そしてそれにも慣れてくると、長袖のワイシャツをめくった服装に慣れてきました。
今日も、暖かく長袖のワイシャツめくっての仕事でしたが、「慣れ」と言うのは怖いものです。
たとえば、オーナーも「慣れ」から管理が疎かになったケースも・・・・・、
管理委託を受けますと、作業内容の確認を行うのは当然かと、思います。
その中で、清掃については当社指定の清掃業者に委託されるか、オーナー自身で清掃を行うかは管理物件によって違うのが当社の状況です。
オーナー自身で清掃を行うことを選択された場合、数ヶ月間は豆に清掃をいただくのですが、数カ月先には疎かになる場合もあります。
当社でも、定期的に巡回させていただいていますので、ゴミなどで汚れて居た場合には清掃を行います。
これが悪影響なのか、オーナー自身が清掃を行わなくなってしまうようなのです。
そして、このような場合も・・・・。
当社のスタッフはオーナーにお渡しする書類は持参して手渡しが基本。
しかし、気のいいオーナーさんは「買い物ついて出に取りにいくから・・・、」
この言葉に甘えていると、書類の渡し忘れのミスが発生したいすることも・・。
このように書いている私自身も「慣れ」が原因でうっかりミスもしでかしたりするものです。
先日もこんなことが・・・・。
某不動産業者さんが売主サイドの仲介。そして当社が買主サイドの仲介。
いわゆる、共同仲介と言うものです。
契約時には、売主の証明として、権利証・印鑑証明書・実印・身分証明書は必ず持参いただき、買主にも確認をいただきます。
先日も契約に権利証・印鑑証明書・実印・身分証明書の確認をしたのですが、一点だけ違うことが、・・・・権利証が原本ではなくコピーを持参されたのです。
仲介業者さんに確認すると、「原本持参は怖かったのでコピーを持参したいと言うことでしたので許可しました。」とのこと。
私「原本確認してますよね?」
仲介業者「もちろんです。」
と言うことで契約を終え、決済の当日。権利証が無いのです。
契約前に原本を確認していた、と言うのは勘違いのようで権利証が不明。
急きょ、司法書士と買主と調整のうえ、不存在として処理をしましたが、覚書やら司法書士の文面変更など大変な状況。
これも、仲介業者さんの「慣れ」が生じたもの。
「慣れ」・・・怖いものです。
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