身勝手でしょうか
先日お伝えした境界立会の際に売却を打診された方の件。・・・購入でまとまりそうな気配です。ちょっと安心。
と思いきや。※最近こんな調子が続きます。
今度は、「買ってください。」と頼まれたAさんの隣地の方。
土地家屋調査士の先生から、「ちょっと問題かも・・・」と報告を受けていた方との境界立会に行ってきました。
私「Bさん、境界の確認をお願いいたします。」
Bさん「はいよ。」
土地家屋調査士「境界はこれで間違いないですか？」
Bさん「問題ないよ。」
土地家屋調査士「先日ご説明した筆界確認書ですが、署名いただいて宜しいですか？」
Bさん「わかんないね。」
土地家屋調査士「境界はここで問題ありませんか？」
Bさん「問題ないよ。」
土地家屋調査士「確認のために書類なのですが、」
Bさん「わかんないね。」
私「身内の方と一緒に相談しましょうか？」
Bさん「大丈夫だよ。私はしっかりしているから」
私「・・・・・」
「土地を買ってください。」と言われたAさんとこのBさんは親戚関係。
話が進まないのでAさんへ連絡
「あの、Bさんが境界の確認は問題ないようなのですが、確認書への署名は解からないと言われるのですが、」
Aさん「また、言ってますか？昔から判を押すのが嫌いなんですね。」
私「嫌いでは困るのですが、」
Aさん「私から説明しますね。」
と言うことでBさんの件はAさんに任せることに、実際に境界はキチンと入っていますし、境界についての問題もなし。
最悪は、土地家屋調査士の先生に説明文を添えて法務局に地図訂正と地積更生を申請してもらい、登記官に現場調査してもらえば登記上のトラブルは避けられそうです。
しかし、境界の確認は問題ないのですが、判を押すのは「嫌」と言われる方は少なくないのです。
気持ちはよくわかりますが、身内の方も一緒にきていただき、手伝っていただけるとこちらも助かるのですが、身勝手な話でしょうか。
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