今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

戸籍取得にも苦労が・・・、

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今日は定休日を利用して税理士・弁護士と相続における打合せを行いました。

日中暖かったので税理士の事務所近くで食事をしながらの打合せでした。

しかし、気持ちいいですね。

常に効外にいますと、人を目って追ってしまうので目が疲れます。
典型的な田舎者なのでしょうか。

今日の打合せは相続人の関係を確認する戸籍謄本などが揃いましたので、その確認。そして今後の打合せです。

相続人を確定するには戸籍謄本が必要となるのですが、この戸籍を取得するにも色々な経験があります。

このブログでもお伝えしていますとおり、私のところへ来る相談の7割から8割は、私の
ところへ来る前に他のコンサルタント・弁護士・税理士・行政書士などが介入していた案件です。

要するに言葉は悪いですが、問題事案。(相談自体が問題なのか、依頼を受けていた者が問題なのかは語りませんが、)

たとえば、亡くなられた本人が相談時から30年前以上であり、相続人はほとんど他人。と言うケースもあります。

これは、どのようなことかと言いますと、亡くなられた本人の法定相続人は配偶者と子、配偶者と親、配偶者と兄弟姉妹と言うのが基本であり、子だけと言うのもあります。

しかし、この事案は子は確か8人であり、配偶者は先に亡くなられていました。

子についても、生存しているのが一人(相談者)で他の兄弟は他界。

当然、相続を確定していませんので、30年以上何もしていないお陰で兄弟の子も高いしており、その兄弟の子に子供がいないケースもでてきました。

結局、亡くなられた本人とは関係のない配偶者へ相続権が移っているのですから、大変です。

これらの相続権を確認するため、東京都の某○○○区へ戸籍を取得しに行った時のことです。

申請したのは、午後2時頃。その後何度か窓口の方に呼び出されて質問を受けました。

これだけ相続する権利が流れていくと、訳が分からなくんさるのも当然です。

このようなケースは窓口の方では解からない方もおいでになりますので予め相続の家系図を作成していきます。

「このように相続が流れていますのでこの方の戸籍をお願いします。」と説明しながら申請をするのですが、この東京都の某○○○区役所申請から2時間たっても提出しないのです。

そして何を血迷ったか、「あなたが申請しているこの方、今回の相続とは関係ありませんよ。」

私「申し訳ありませんが、誰がそのような判断されたのですか?」

窓口「戸籍課です。」

私「大変申し訳ございませんが、遊びではありませんので、某○○○区役所の担当弁護士へ確認してください。」

それから戸籍課で協議して弁護士に確認していただくことになり、それから30分くらいでしょうか。やっと答えが返ってきたのです。

窓口「大変申し訳ございませんでした。今すぐ戸籍を用意します。」

私「もうすぐ5時ですが、全部書つく出来ますよね。」

窓口「5時過ぎても提出しますから・・・

結局、その某○○○区役所を出たのは6時前でした。

相続人の確定、と戸籍の取得以外と大変なのですよ。

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