今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

シェアハウスは寄宿舎でした。

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今日は朝から凄まじい勢いで雨が降り続いていました。

予定では午前中に1件・午後一番で1件。夕方に1件の打合せが入っていました。

あまりの雨の勢いに加え、予報は一日中・・・「雨」

午前8時半には午前中打合せと午後一番の打合せの依頼者と相談して延期に・・・・。

会社に到着しても雨の勢いは収まりません。

「?」10時半頃でしょうか。晴れ間が・・・・、

お昼前に一度かなりの雨量がありましたが、その後は「晴れ」。

なんとも形容しがたい一日でした。

打合せ延期にした関係上、その時間帯は空白。もったいないので午前中は土砂や植木などが気に管理物件を見回って、今週・来週に控える契約の資料を作成することが出来ました。

管理物件見回っていると、オーナーさんや入居者と会うことも出来ましたので、有意義な時間が持てましたのでこれはこれでありがたいことです。

明日は、台風本体の影響がありそうです。皆さま油断大敵、雨風に十分な備えをしておきましょう!

今週の業界誌である「住宅新法」に「どうなる、シェアハウス」「国、適法性を文書で通知」「判断に悩む特定行政庁」の見出し・・・・・・・興味深々で読み始めると、「建基法も『寄宿舎』と判断」。

結局、シェアハウスは「寄宿舎」という判断なのか。

そんなことシェアハウスの仕組みを見たときから知っていました。



さすが!お役人。こんなことにどれだけ議論の時間を使うのでしょうか。理解が出来ません。

一戸建住宅をシェアハウスにリノベーションを行う場合、シェアハウスは寄宿舎という認識はありましたので、市役所へ「寄宿舎」として用途変更の申請をします。

この用途変更が一番大変です。

強度壁の問題や開口部分の問題。それに避難通路を設けるためにベランダを取り壊して新設するなど、ここのチェックが非常に細かいのです。

これをクリアできれば後はなにも問題はありません。

「工事完了後の検査が厳しいのでは?」

初めて手伝わせていただいて驚いたのですが、工事の完了検査ないのです。

建築指導課や消防と打合せは大変ですが、許可が出れば工事しておしまいです。

シェアハウスはほとんど違法なのでしょうが、キチンと申請してもそれほどでもなかった印象です。

今後、違法物件を取り締まるのか、否かは解かりませんが、今ある「寄宿舎」という形に当てはめるのではなく、新規にシェアハウスに合う規制をかけた方がベストではないでしょうか。

日本のお役人は欧米と違って必要なものを素早く解決することは無理ですから、無理は言いませんが、徐々に柔軟性とスピードはあげてもらいたいものですね。

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