今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

【揉める相続大変です。】ご質問からの感想。

「相続」が「争続」になる。
相続を語るとき、必ず出てくる表現です。

「争続」になる。この表現を聞くと、返ってくる答えは「私どもは大丈夫です。」

今までは、良好な家族だから、相続に当たっても平等に分ければ大丈夫、と考えるのが当たり前の感覚です。

「平等」素晴らしい言葉です。

では、考えて見ましょう。相続は亡くなられた方の財産を国が定めた評価方法で計算し、相続税なる税金を支払います。相続人は亡くなられた方の財産を分けて引き継ぎます。

これだけのことで、なぜ?「争続」となるのでしょうか?
いくつかの要素がありますが、よくある例として
・財産が平等に分けられるとは限らない。預貯金ですときれいに分けられますが、不動産などは難しいですね。それぞれ評価が違いますのできれいに分けることは困難です。
・財産をきれいに分けても、親の面倒やお墓、親戚関係は誰が行うのか?兄弟の中で一人だけすべてを任されても財産は均分に分けるのでしょうか?

負担をかける人には、それなりの財産をとってもらう、誰でもわかることです。
しかし、民法には「平等」と謳っているから・・・。弁護士に相談したら、平等に分けるのが筋と言われた。なるほど、人に迷惑をかけて、自分は知らぬ顔でいる。ということでしょうか。
これから、負担をかける相続人にはそれなりの財産を分けるのは当たり前です。
「平等にしろ!」この一言が「争続」を生むのです。一歩下がっていれば揉めずにすむことなのです。

死んでしまえば、後は知らない。そんなこと言わないで、「遺言書」作っていただければ、いざ、という時違うものです。「争続」の原因のひとつに「遺言書」の存在もあるのです。

揉める要素があるのか、一度確認してみてはいかがでしょうか。揉めることは嫌なものですよ。

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