今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

【勘違い・・・】

季節は4月に入り、ようやく暖かくなってきました。
しかし、桜の開花はいつなのでしょう?

昨日、打ち合わせから帰ると、事務所では高校野球の話題で盛り上がっていました。
お察しのとおり、横浜高校関東一高の試合でのホームベース空過問題。

問題としたのは、実際踏んでいましたよね。写真を見る限り、横浜高校の渡辺監督が直接審判へ抗議したので高野連から注意されたそうですが、それじゃ、あの審判はどうなのでしょうか?

私も高校野球を経験していますが、あの高野連の態度は「?」腑に落ちない点は多々ありますね。

勘違いだったら、素直に認めれば・・・と思うのは私だけでしょうか?

業務上でも、いろいろな勘違いということに出会います。
少し前に建物の10年保証を勘違いしている方がおいでになったのでご紹介しておきます。

現在、所有している一戸建を賃貸に貸し出したい、という方なのですが・・・、

「建具の開閉が悪くなったり」「外壁に少し傷があったり」するので、10年保証で直すから、内装はどこまでリフォームすればいいか教えてよ!

一見、普通の会話だと思いますよね。

しかし、残念ながら、10年保証では、すべての不具合には対応していないのですよ。これは大変な勘違いです。

公告などには『10年保証』の文字が堂々と掲載されていますし、あらゆる不具合に対して10年保証を謳っているように見ることが出来ます。

でも、実際にはこの10年保証というのは、構造体の欠陥と雨漏りに対してだけであり、建具の不具合はもちろん、外装材や屋根材のただの劣化による痛みは全くの対象外なのです。

たとえば、建具の不具合や屋根・外壁材の不具合は、ハウスメーカーでも2年が限度であり、それ以降は自費補修となります。

結局のところ、法規制として10年保証は義務付けられているのですが、対象は建物の構造上の欠陥と雨漏り、その他の不具合は2年が限度ということです。ご心配なら、保証書をご覧ください。

まず、説明を受けてください。自分勝手に解釈してしまうと、説明を受けていても聞き逃してしまうこともあるものです。勘違いだった・・・ではすまないことも出てくるかも知れませんよ!

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