今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

【基準地価発表より】

昨日、国土交通省より平成24年7月1日時点の都道府県地価(基準地価)が発表されました。

今日の新聞の一面に掲載されていましたので、この内容をお読みになった方も多いはずです。

住宅地の全国平均は前年比マイナス2.5%で21年連続、商業地は同3.1%で5年連続の下落となり、住宅地は39都道府県で、商業地は42都道府県で下げ幅が縮小した模様です。
いわゆる下げ止まりの傾向が広がった、と言うことなのでしょう。

では、藤沢市を見るとマイナス0.69%。平均価格194,806円です。
住宅地30地点のうち、マイナスの地域38地点、横ばい3地点、プラス2地点という結果
ですが、何でプラスの地点が出ているのか?不思議です。

その地点といえば、テレビでも取り上げられた大型ショッピングセンターの近く(それほど近くもないのですが。)。ショッピングセンターの影響もあって地価が上昇しているのか、と思い事例を調べてみたら、マイナスになっていました。(1年間の事例から見ると下がっているということです。)

国土交通省が公表しているのですから、間違っていないはずですが、不思議なこともあるものです。

話を戻して藤沢市では地価は下げ止まったように見受けられます

一部の地域を除いては、この一部の地域というのは、新聞でも掲載されていたとおり、南海トラフの巨大地震津波が想定される藤沢市の海側に地域です。

その海側の地点は6地点、平均2.22%の下落を記録しています。

あの震災前であれば、湘南藤沢の海側を求めてくる方は多く、同じ藤沢市での基準地点より下落幅が多くなると、想定していた方は少なかったはずです。

「不動産は生き物。」とはよく言ったものですね。

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