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建物解体現場をよく見る理由とは、

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最近、解体現場を見かけるケース、多いはずです。

解体
ヤフージャパンより掲載させていただきました。

建物の建築年数によっては、耐震基準を心配され、建替えをされる方は少なくないようです。

耐震基準とは、一定の強さの地震が起きても倒壊または損壊しない住宅が建築されるよう、建築基準法が定めている基準のことであり、日本は世界に先駆けて関東大震災の翌年に地震の震動に耐え得る能力を定めるものです

その後、十勝沖地震の被害を踏まえ、1971年(昭和46年)に建築基準法施行令の改正、そして再度1981年(昭和56年)に建築基準法施行令の改正が行われたのです。

この時の改正が「新耐震」として呼ばれています。

2000年(平成12年)建築基準法及び同施行令改正が再度改正され、あの阪神淡路大震災では、新耐震での建物とそれ以前の建物とでは倒壊件数に大きな違いがあったと言われています。

総務省による平成20年住宅・土地統計調査によれば
昭和26年以前に建築された住宅は186万戸
昭和26年以降についてみると、
昭和26年〜35年は116万戸
昭和36年〜45年は389万戸
昭和46年〜55年は897万戸
昭和56年〜平成2年は996万戸
平成3年〜7年は829万戸
平成8年〜12年は630万戸
平成13年〜15年は358万戸
平成16年〜20年は505万戸

と建築から30年以上経過している建物は1588万戸であり、全体の27.5%を占めています

新耐震前の建物が約30%あるということです。さすがに解体現場を見かけるケースが多いわけですね。
※解体業者の方々は多忙を極めているようです。

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