消費マインドの変化
2013年上期ヒット商品番付が掲載されていました。
昨日付の日経流通新聞に、消費動向や世相を踏まえ、売れ行き、開発の着眼点、産業構造や生活心理に与えた影響などを総合的に判断して大相撲の番付表にならい東方が西方より格上。番付けを見ると、
東横綱、高級時計・宝飾品 西横綱、住宅ローン
東大関、東南アジア・観光客 西大関、コンビニコーヒー
東関脇、パズル&ドラゴンズ 西関脇、LINEゲーム
東小結、海賊とよばれた男 西小結、色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
わずか半年で消費マインドは劇的に変化したのです。
私は仕事柄西横綱である「住宅ローン」に注目。
これは、銀行の担当者からも聞いていたのですが、日銀の金融緩和後、変動金利で借りている住宅ローンを固定金利への借り換え相談が前年の4倍となっているようです。
(聞いた担当者ですと、なんと5倍と言っていました。)
銀行が住宅ローンとして貸し出している変動金利と固定金利の割合は変動金利がおおよそ7割〜8割を占めると言われています。
固定金利は借り入れ当初の金利が返済終了まで続く。金利が変わらないので返済額も変わらない。
一方、変動金利は半年ごとに金利が変わる。金利が変わると利息負担の額も変わる。
※返済額は通常5年に1回しか変わらないので、半年に1回、返済額に占める利息と返済元本の割合が変わる(返済額−利息=返済元本)。
どちらが正解?実際には後になってみないと正解は分からないはず。
ただし、変動金利は「変動」である以上リスクがある事は当然。
今後、良い方向と悪い方向のどちらに転ぶかによってはベストにもワーストにもなりうるということです。
一方、固定金利は返済額が変わらない。堅実的な立場で考えれば、事前に分かる範囲での選択としてベストでなくてもベターにはなります。
リスクを取ってベストを狙うのか、リスクを避けてベターにするのか、
今後の生活を考え、決めてください、としか言えない。
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