部屋選びは妥協なのか
暑くなってきました。
江ノ島・片瀬海岸は、7月1日の海開き。
いよいよ、「夏」です!
7月1日の海開き、その頃にはいくつかの業務も答えが出てきそうです。
その中で固定資産税における見解の違いが一番の悩み。
完全に、こちらサイドと担当部署の見解に隔たりがあり、どちらに転ぶかはなんともいえない状況です。
今の段階では、詳細を皆さまにお伝えできないのが残念ですが、然るべき時期になりましたらお伝えさせていただきます。
それでは、頭を切り替えて。
空室に対するご相談が多いことは今までにもお伝えさせていただきました。
空室の悩まれている多くのオーナーに共通していること。
部屋を探されている方が、どのような判断基準で部屋を選ぶか、理解できていない、ということです。
どのようなことかと言えば、
部屋を選ぶ基準は人によって千差万別。
例えるなら、バス・トイレは別タイプでなければダメと言う人がいる一方で、バス・トイレ一体式でも大丈夫という人もいます。
建物の外観が綺麗じゃなきゃダメという人もいれば、外観など気にしない人もいます。
このように、千差万別と言っても「○○は絶対にダメ」という人は意外と多いのです。しかし、絶対ダメ、と言う割には「○○は絶対ダメだけど・・・安いならいいや」という人もいます。※この辺りは不思議な言い回しですね
また、「○○は絶対にダメ」という人は、意外とその他の条件に関しては寛容だったりする場合もあります。
では、なぜか?「○○は絶対にダメ」と決めつけてしまうと、部屋が見つからないのです。
実際、賃貸に供給されている部屋すべてが現在募集中というわけではありません。
現在募集中という部屋というのは賃貸に供給されている一部に過ぎず、部屋を選ぶ人はその中から選ぶしかありません。
要するに部屋を探す、と言うことは賃料による妥協を受け入れる必要がある、と言うことではないでしょうか。
とすれば賃料と言うのは、各設備などは項目別に賃料分が決まっており、その合計額が賃料という考え方ができるはずです。
最寄駅から○○分、面積○○平米、賃料○○万円とインターネットで検索をすれば似た物件がいくつも表示されるはずです。同じ環境・同じ設備、いわゆる競合物件は賃料の安いものから決まります。※同じ競合物件が賃料を下げて決まったと聞くとあっという間に値下げ合戦です。
しかし、反対に最寄駅から○○分、面積○○平米、賃料○○万円とインターネットで表示される物件に設備をグレードアップして賃料を変えない場合はどのような現象がおきるのでしょうか。
設備の良いものから選ばれるはずです。
要するに、同じ設備・環境条件などであれば、賃料が安いものから。
環境条件・賃料が同じなら、設備の良いものから選ばれるということです。
今、インターネットで選別されている時代です。供給すれば入居者は確保できる、という時代はすでに終わっているということです。
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