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依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

時期が来れば・・・

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昨日は休みを利用して、頭や肺の検査に行ってきました。

以前は、いつ死んでもいいか、と思っていましたが、最近は娘の成人式や早嫁姿を見るまでは・・・・と考え始め、身体の事が気になり始めています。

それにオリンピックこの目でしっかり生を見たいですね。せっかく東京で開催してくれるのですから。

検査の結果、全て問題なし。

意外と小心者で検査の後、結果が出るまで色々なことを考えるものです。

仕事のこと、家族のこと・・・終いには遺言作ろうか、財産ないな、本でも出版しようかなぁ、題材はなんだ?など、訳のわからないことで頭の中がグチャグチャになっていました。

とりあえず、検査の結果は異常なし。と言うことなのでホッとしました。

午後からは資産管理をさせていただいているオーナー宅へ。

このオーナー。歳は80歳を過ぎていますが、元気そのもの。

ただ、ここ数年は万一のことを考えているのか、相続に関する質問が多くなってきています。

数年前に「俺も歳だし、賃貸に貸し出している物件などは長男に任せたいし、相続も揉めないようにしたい。ただし、俺もまだ元気だから大袈裟な相続対策は嫌だ。」と相談がありました。

高齢になるにつれ、考え方は多少違いますが、子供に上手く相続したい。と言う気持ちはみんなが持つ感情だと思います。

「相続対策」と言うのは誰もが認める大切なものです。

しかし、本人にしてみれば自分は元気なのに「相続」「相続」とうるさいんだ。と考えられる方も多いのも事実です。

実際、自分がいるところでは嫌なものですから。

しかし、何にもしないのも良くないですね。

意外と気分を害しない相続対策としてあげられるのは、配偶者への贈与。子どもへの収益物件の建物贈与。収益物件などの法人への譲渡。そして孫との養子縁組です。

それに、最近話題になりつつあるのが任意後見制度を利用した任意後見契約と財産管理委任契約を合わせたもの。

高齢になると、銀行に行くのも賃貸借のなどの契約に行くのも面倒です。ましてその都度依頼をすれば、委任状や印鑑証明書。それに戸籍なども必要となります。

一つ頼むのも面倒な時代なのです。

それらを容易にするのが任意後見契約+財産管理委任契約なのです。

昨日、お伺いした理由も、この任意後見契約+財産管理委任契約の打合せ。結局は嫌がっていた遺言もつくる可能性も出てきました。
※任意後見契約と財産管理委任契約を打合せしていると遺言の大切さが意外と出てくるのです。

長々と話が続きそうですが、結局。誰もが相続は気にしているということ。相続対策を行うには本人がその気になる事案から少しずつ伝えていくことが大切なのですね。

時期が来れば、必ず相続対策必要となりますから・・。

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