建築現場で現実を見ました。
今日、打合せの帰りに建築中のアパートを見かけました。
建築中の割には多くの人が集まっているのです。
突貫工事かなぁ?と見ていたのですが、工事をしている様子ではありません。
もしかして、建築会社倒産でもしたか?と思い、近寄って聞いてみたら、案の定。
建築会社が倒産したらしいのです。
ここで建築しているのをよく嗅ぎつけたなぁ、と思うものです。
写真撮りたかったのですが、そんな雰囲気では全くなかったので止めましたが、建物は、完成まで7割ぐらいでしょうか。内装など全くの手つかず。
弁護士や管財人の張り紙探しましたが、まだ、貼っていないようです。
建物は、依頼者に引渡しするまで建築業者のものになります。
建築代金をどの程度支払っているか、契約書の内容で倒産した場合の処理は解かりませんが、管財人が管理しないと、債権者に持っていかれてしまうのでは?とこちらが心配でした。
あまり長居しても仕方がないので退散しましたが、ちょっと気になる物件です。
しかし、依頼者はたまったものではないでしょうね。
内装のクロスなどが貼ってあれば、保存登記まで持ち込めるかもしれませんが、この状態だと登記は無理と思います。
まして先程お伝えしたとおり、管財人・弁護士の立ち入り禁止の貼り紙もない状態です。
来週あたり、もう一度見に行ってこようかなぁ、と考えてはいますが・・・・。
景気判断で消費税が来春から8%となることが正式に決まった日にこのような事実を目のあたりにすると、悲しくなってきます。
景気は本当に良くなっているのでしょうか?・・・・考えさせられる現実でした。
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