今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

地域特性を知っていますか。

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下のグラフは藤沢市の2012年を規準とした過去5年間の年齢別人口を比較したものです。

通常、年齢別人口の統計を取る場合、年齢3区分別人口(15歳未満人口、15〜64歳人口、65歳以上人口)を利用することが多いようです。

ですが、この年齢3区分別人口ですと、どの年代がどのように減少しているのかが分かりにくいのです。

たとえば、学生の方が多いのか、新築戸建てを購入される35歳から44歳ぐらいの方が多いのかなど。

各世代の人口の推移によって、その地域の特徴にも違いが生まれてくるものです。

トップに掲載した藤沢市の過去5年間の推移を見て簡単に解かることがあります。

1.「15歳〜19歳」の年代から「20歳〜24歳」の年代が多なっています。
・・・・学生が多いということです。

2.「20歳〜24歳」の年代から「25歳〜29歳」の年代が下がっています。
・・・・学生の就職が藤沢市に定着していないことが解かります。

3.「5歳〜9歳」の年代から「10歳〜14歳」の年代が下がっています。
では、そのこの年代はどうなっているのか?

「30歳〜34歳」の年代から「40歳〜44歳」の年代が下がっています。

子供は親と一緒に居住地が代わるのは当然です。

親の人口が減っているからその子供の年代も下がっているのです。

このような見方は誰でも出来るはずです。

では、藤沢市の人口をより多くするにはどうするのか?自然と解かってくるのではないでしょうか。

では、オーナーは自分の所有するアパートなどの収益物件がどのような特性のある地域にあるのかご存知なのでしょうか?

学生が多い、社会人が多い、ファミリーが多い。所有する物件と賃貸物件との割合はどのようになっているのか。

調べるべき点はいくつかあります。

いち早く、自分の所有する物件のある地域がどのような特性なのか、判断できた方が勝つ時代です。

皆さんが知っていることかもしれませんが、少しでも参考になればと思いお伝えしてみました。

エクセルで少し時間を割いて打ち込むだけです。ちょっと遊びで経ちて見たら新しい発見出来るかもしれませんよ。

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