改善してみてはいかがでしょう!
相続税路線価の発表から、年に一度の資産状況表の作成に依頼者宅を飛び回っております。※本日3件(各2時間)
本日お伺いした方は新規に依頼をいただいた方。事前に名寄帳をいただき、登記事項証明書などの法務局関係資料、各資産の役所の調査、現場調査を終え、預貯金などの具体的な内容の確認作業でした。
資産のある方と言うのは必ずと言ってアパートなどの収益物件をお持ちです。
その収益物件も他の不動産業者に依頼をされていた関係、現在の収益物件の現状分析と改善提案を含めての訪問となりましたので各2時間では時間が足らず、再度近日中にお伺いさせていただくことに・・・・、
資産状況表の作成も珍しがられますが、収益物件の現状分析と改善提案もまた珍しがられます。(やはり、不動産業界は遅れているんですね。)
ちなみに、改善提案と言っても全てに対して現状がダメで「こうして、ああして。」などと提案しているわけではありません。
どんなにカッコ付けようが、現在「賃貸を借りよう!」と考えている方に受け入れなくてはダメなわけですね。
たとえば、どんな提案をするのかと言えば、私の管轄している地域と言うのは、昭和59年前後に区画整理によって発展した地域。
市の中心的役割を果たしている地域ではなく、完全なる郊外地域。
昭和59年前後の年代に主流だった40㎡・2DKの間取りが主流。この間取りが地域の収益物件の間取り別で3割近くを占めているのですから驚きますよね。
40㎡ですと、6帖の部屋が2つとダイニングキッチン。
これで約30㎡前後ですから、残りはトイレとお風呂+αと言ったところです。
この間取りを1LDKに変更するのか、1部屋小さめの2LDKにするのか。
それとも、水回り関係をいじった使いやすい2DKとするのか、はたまたそのままにするのか。中には、広い部屋を作った1DKなども面白かったですよ。
その他、間取りはいじらず外観を変えてイメージアップする提案もしますね。
しかし、このような間取りの提案もやはり場所柄を考えて提案する必要があります。何も考えずに提案すると、全く見当はずれとなり、何のための改善なの?と言ったことにもなりかねませんから。
要するに、色々と統計や分析結果を眺めていると見えてくるものなのです。そして後は経験ですね。
統計・分析3割に経験7割(勘と言われることもありますが・・・、)
これが意外と当たるから凄いでしょ!
お部屋を探されている方の考え方も10年前後で変化していく時代です。
何もしないで、諦めているより改善して収益アップした方が人生楽しいですよ!
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