今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

よくある弁護士介入

久しぶりにブログを書こうとパソコンに向かってみると、

「?」・・・・・・・・・・・・何を書く?いままで何を書いていたっけ?などと頭の中が整理不能な状態になるものですね。

ブログを書くのは、昨年の4月依頼!

何事も継続することは大切、ということを見をもって感じさせられています。

ちょうど、依頼者から電話連絡があったので、今日はこの内容をちょっと書いてみようと思います。

毎日の日誌を書いていると思います。そして、依頼者ごとの経過表も書いていると思います。

この経過表が非常に効果を表している事例です。

まず、依頼内容というのは、相続処理に関する底地買取依頼。

今回の底地買取というのは、買取業者への打診ではなく、借地権者への底地を買って所有権にしませんか?の打診です。

・・・・・、難しい言い回しになってしまったので、

相続人が被相続人の貸地を相続したのですが、貸地を現在借りている借主である借地権者の方に買ってもらいたいので買うのか、買わないのか聞いてきて!と言う内容。

年間に数件はこのような相談をいただき、ほとんどのケースは借地権者が底地を購入されるケースがほとんど。

今回もスムーズにいくのでは?と思いきや、最終的には弁護士介入になってしまいました。

では、なぜ?弁護士が介入したのか?・・・・・簡単に言えば借地権者が依頼板からのですが、これでは話が面白くないですね。

詳細を書いてしまうと、弁護士からお叱りの連絡が入る可能性もあるのでさわりだけ。

元々、相続人が今回の底地を借地権者に買っていただきたい理由と言うのは、縁を切りたいから。

非常に解かりやすいですね。

亡くなられたお父様と今回の借地権者。相当に相性が悪かったらしく。争いが絶えなかったようです。

私も4ヶ月通わさせていただきました(病院ではありませんよ)が、確かに凄かった。

今日打ち合わせたことが、翌日には全く反対のことを言い出す。そして打合せの最後には「あなたは私をいじめに来ているの?」なんて言い出すのです。(これを4ヶ月!)

そんなこんなで知り合いの弁護士が出てきたのですが、知り合いに弁護士がいるのも凄いと思いませんか?

弁護士「私、●●さんから受任されました弁護士の●●です。あなたの●●さんへの対応について相談したので、当方の事務所までお越しいただけませんか?」

私「嫌です。呼び出される意味が理解できません。」

弁護士「いきなり、威圧的ですね。●●さんの言われるとおりです。・・・・・・・・・・・・。」
話がながいので省略します。

私「先生は受任のうえ、電話をされていると思いますが、私は今業務中です。30分ほどで折り返し連絡をいたしますが?」

弁護士「●●さんの貸地の件であなたの威圧的な対応と法的解釈の説明が問題となっておりまして・・・・・・・・。」

私「先生、いきなり電話来て長話されても困ります。これって営業妨害にはならないのですか?」

弁護士「・・・・・・・・、30分程ですね。お待ちしております。」

再度こちらから連絡して、
私「先生、まず今から、今までの経過表と渡した資料をメールしますのでアドレスを教えてください。そして、●●さんとこの経過表に記載してあることが事実ではない証拠があれば私も弁護士を立ててキチンと対応しましょう。」

それから、3日程経過して連絡があり、
「●●さんの感違いが多かったようです。底地を購入するほうで話を進めてください。」

内容はかなり省略したので解かりにくいとは思いますが、経過表を作っておくことは非常に有効です。

無事、底地の売買契約も終了しました。当然ですが、最後まで弁護士先生には立会いを求めさせていただきましたけど・・・・。


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