今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

説明しましょう!

復興支援

昨日までの天気が嘘のような夏の日差し。バテました。
この暑さに追い打ちをかけたのが、ゴルフの全米オープンにサッカーのW杯。
体調維持が難しい深夜・早朝のテレビが続くのが辛いです。

今日も朝から動かない頭をなんとか動かして打合せに行ってきました。

本日のメインは債務滞納による任意売却の依頼です。

先日もお伝えしましたが、郊外の売却価格は下がり気味。
債務滞納による売却の場合には最低限支払わなければならない金額が決められます。
いくら売却の状況が思わしくない、と言っても許してくれないので心情的には辛いですね。

今回の件とは関係ありませんが、売却には大きく分けて一般ユーザーに対して売却する方法と、不動産業者に買ってもらう買取りの方法があります。

当然、不動産業者に買い取ってもらう場合には一般ユーザー向けに売却する場合と比べて価格が低くなる傾向があります。

あくまで傾向であって、さほど価格が変わらない場合もあると言うことです。

たとえば、マンションや一戸建で築年数が浅いものやリフォームしやすいもの。これらは一般ユーザーに売却する価格と比べてさほど価格は変わらないケースです。

大規模な土地と言うのは、「価格が安くなる」とよく言われますが、ご自身で開発かけて区割りしてライフライン通して、一般ユーザー向けに売却する自体不可能な話です。
※仮に開発かけて一般ユーザー向けに売却しようとしても宅地建物取引業の個人免許必要ですから業法違反です。

一般ユーザーにしても不動産業者への買取りにしても、不動産の仲介業者に「いいように言われて安く売られた。」と苦情のような相談を受けることもあります。
※私へ相談するより、県などの宅建指導班などへ相談に行かれた方が良いのですが、

私も一度苦情を言われたことがあります。

相談者は父親。不動産の名義人です。
最終的に不動産業者へ買取りしていただいたのですが、売却の契約前日だったと記憶しているのですが、息子さんから「飯島さん、不動産業者に買わせるらしいのですが、なんで安く売るのですか?他の不動産業者に聞いたら今、状況がいいから高く売れるよ。」と連絡がありました。

たしかに事実ですから、仕方がありません。

ただし、私の場合一般ユーザーへ売却した場合と不動産業者へ売却した場合の価格を両方提出します。(希望した場合ですが、)

両方のメリット・デメリットもありますのですべて書類で提出します。そのうえでどちらにされるか決めてもらうのですが、買取りの価格を提出した場合、不動産業者へ買取りしてもらうケースが圧倒的に多いのです。

当たり前と言えば当たり前ですが、普通に売りたい方が買取の価格を真剣に受け入れるはずもないのですから・・・、(話半分で聞きたい人もいますが。)

息子さんから苦情をいただいた件も全て説明したうえでの判断でした。

ちなみに、この息子かなり暑くなっていました。なにせお父さんが売却した理由と言うのはこの息子が親の言うことを聞かず、面倒もみないのです。

バカ息子残すのなら売却して奥様と旅行などしながら生活したいと考えたのです。

確かに、説明もろくにせず話を進めるのは良くないことです。今ではあまり言われませんが、不動産屋は「せんみつ」と言われていた程です。
※「せんみつ」というのは、千のうち本当のことは三つしか言わない意味です。千に三つくらいしか話がまとまらない意味もあるようですが・・・・、

不動産業者の担当者からすれば一般ユーザー向けの高い価格を説明してしまうと、価格が下がらないので困る。と思うオでしょうが、それは自分のレベルが低いだけの話です。
不動産業界の向上のためにもあまりいい加減な言動は止めていただきたいものです。

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