今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

区画整理で固定資産税もアップです。

復興支援

今日も暑かったですね。立ち話をしているだけで汗が出てきます。
梅雨はどこに行ったのでしょう。※ここ数日はお風呂上がりのアイスクリームを食べるのが一番幸せです。

区画整理」聞いたことありますね。

区画を整理して道路やライフラインを整備して曲がりくねった狭い道路の区画から整然とした区画に生まれ変わる区画整理事業です。

この区画整理事業と言うのは道路の整備を行う関係上、どうしても従前所有していた土地が減歩されます。

減歩と言うのは面積が減ることです。だから、区画整理に反対する人意外と多いんですよね。

反対していた方も、区画整理事業が終わると、「もう少しメインの道路の幅が広ければ良かったなぁ」なんて平然と言われますから驚きます。

実際、私の住む町の減歩は6割と言うから驚きます。地権者の協力なくして現在の街並みはなかったのですね。

ところで、資産管理を行っている土地が区画整理事業になった場合、減歩はもちろんですが、固定資産税が気になります。

道路整備を含んでいますので、固定資産税評価額がアップするのは当たり前の話。※意外と気が付く人少ないのですが・・・、

区画整理を行う場合、固定資産税評価額がアップすることはお伝えしたとおりです。では、どのようにして固定資産税評価額がアップするのでしょうか。

従前の土地に決まった係数を乗じて算出するのでしょうか。・・・・違うのです。

市役所が決めた近隣の地域からの評価額に対して算出する方法が取られるのです。

これは、どういうことかと言いますと、区画整理事業を行いますと街区が綺麗になります。すると、今までこの地域と比較していた地域を見直すと言うことです。

従前に比較していた地域が区画整理事業を完了している地域なら変更する必要もない、と判断されるかもしれませんが、今回の地域は変更せざるを得ない地域。

役所の資産税課に確認に行くと、
「飯島さん、比較するのはA地域ですよ。」

私「うそでしょ!断然評価額高くなるでしょ。」

担当者「今までの地域とは比較できないですから。」

私「決定?」

担当者「決定です。」

と今までの評価額よりかなり高くなるのです。こうなると、区画整理して「評価が上がった」などと喜んではいられないのです。

自宅として使用するなら良いのですが、用途を考えないといけません。

アパート建築して固定資産税下げるにしても、入居率が安定している地域ではなく、アパートには不向きの地域。まして今後どのような街並みになるのか解からなのが辛い。

様子を見るには、「畑」「圃場」が考えられます。参考までに圃場とは菜園などを意味します。

畑にしても定期的に耕すのも大変です。栗の木植えて圃場として評価額の3分の1を軽減していただき、様子を見ることが最適なようです。

区画整理事業地などが相続財産に入っていると、将来的な価値や支出分を判断するのは難しい場合もあるのです。

やはり、資産管理は難しいですね。

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