今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

宅地建物取引主任者→「取引士」へ。

復興支援

昨日の定休日を利用して宅地建物取引主任者証の更新に行ってきました。

午前9時50分から昼食を挟んで午後4時まで。

久しぶりに講習を受講して人の話を聞かせていただきましたが、新鮮に感じました。

昨日、更新した宅地建物取引主任者証。宅地建物取引主任者の免許更新ですが、法案通過して来年度からかと思いますが、宅地建物取引士になるようです。

過去にもお伝えしましたが、宅地建物取引主任者。「者」でしたからね。今後は「士業」の仲間入りです。

・・・・と喜んでいる方も多く、お伝えにくいのですが、宅建主任者を宅建取引士に昇格させる話はかなり以前からありましたので驚きも嬉しくもないのが実感。

しかし、どうして宅地建物取引主任者を「取引士」にするのでしょうか。

その理由が全く分からない。同じ考えの方少なくないはずですね。

宅地建物取引主任者の資質を向上させるため、現在、約90万人いる宅建主任登録者の資格の上に新たに資格を作ると言うのなら意味はあると思うのですが、名称だけ変更し、新たな「士」に何を求めるのかが分からないですね。

如何せん、業務についていない資格だけの方がどれだけいるのか。

まして免許貸しも未だ存在しているという噂です。

表向きには、宅建取引士に公正かつ誠実に行う義務を課し、信用失墜行為の禁止などを求め、能力向上に努める規定を新たに設けるようですが、名称を「士」に変えたところで、山積する問題の解決にはつながらないでしょうね。

何か「士業」に仲間入りさせて新たな儲け先を企図する陰謀ではないかと勘ぐりたくなるぐらいです。

これ以上、伝えてしまうと完全に嫌われますので止めておきますが、名称変更する意味が理解できない方少なくないはずです。
※来年度からの試験難しくなるのでしょうか。受験する方頑張ってくださいね。

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