今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

固定資産税還付

復興

「固定資産税還付」・・・・カッコいい題だと思いませんか?

最近では、セミナーなどにも使われているみたいで、意外と多くの参加者を動員しているようです。

私も3年ほど前にこの内容のセミナーを行いましたが非常に好評でした。

そう言えば・・・・・、最近固定資産税関係のセミナーをかいさいしていません。理由は簡単で詳細に説明すると勉強会の様相を呈してきますので参加者の方々が疲れてくるからです。・・・私も疲れますので。

と、言うわけで固定資産税については資産運営のセミナーの中でチョっとだけ触れています。(このチョっとだけがかなり良いみたいですよ。)

ところで、本日の題にした「固定資産税還付」。

固定資産税と言うものは賦課課税方式(勝手に請求される税金)です。ちなみに個人住民税、個人事業税、不動産取得税、自動車税などが地方税の賦課課税方式。

国税で言えば、加算税、過怠税が該当します。

その賦課課税方式とは反対に所得税相続税など多くの税金は申告をしてから税金が決められる申告納税方式となっているのです。

この賦課課税方式。意外と多くの方は税が決められてくるので、なんら疑いもなくお支払いをされているのが現実。

しかし、固定資産税の税額、たまに間違っているケースもあるのです。

どのようなことかと言いますと、各市町村にはとてつもない筆数が存在しており、3年毎に行う評価替えに時期などは職員の方などは徹夜になるほど大変な作業をされているのです。

そんな大変な作業をしていると、職員も人の子。パソコンへの入力ミスなどが生じて当たり前なのです。

そのような現状から皆さんに届く固定資産税の明細から各用途にあった評価がされているかを確認して間違いが生じていれば、担当職員に訂正してもらう、といことになるのです。

ところが、ある市役所の担当職員。間違いを認めないのです。ある市役所と書きましたが腹が立って名指しで書きたいぐらいですが、我慢ですね(藤沢市でも茅ヶ崎市でも平塚市でもありません。あとは皆さまのご想像に・・・。)

固定資産税と言うものはある土地があるとします。その土地には道路(市道)には全て価格が設定されています。

これを固定資産税路線価と言うのですが、この固定資産税路線価からその土地の間口・奥行きなどの形状、道路からの高低差などを評価して個別に評価額を決定しているのです。

今回は、土地の60%程が傾斜地。60%が傾斜地なのに平坦な土地と同じ評価をしているのです。※高低測量までして測量図持参です。

これで、「申し訳ございませんでした。すぐに評価額を訂正します。」と言えば問題ないのですが、「測量が今年ですので来年から評価額訂正しますね」との返事。(以前にも違う役所で聞いたセリフです。)

私「?今何て言われました。」

担当者「来年度から訂正します。」

私「どうしてですか?この地区では地震で地くずれ起こしたんですか?以前から傾斜地でしょ。」

担当者「そういう決まりですから。」

私「どこにそういう決まりがあるのですか?その決まり出してよ。」

担当者「・・・・・」

その後上の方が3人同席して理解不能な発言の繰り返し。

温厚な私も「誰でもわかる説明をしろ!」と・・・・フロアーが静まり返ってしまいました。
※反省です。

結局、数年分返却ということで仕方なく承諾しましたが、納得はできません。

納得できない理由ですか?還付期間も納得できませんが、その担当者からの一言です。「現地調査に一度も言ったことがないのです。」と・・・・・トホホですよ!

到底理解できない市役所でした。

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