今日も不動産でお役立ち!

依頼者のために走り続ける不動産コンサルタントの日記です。

月初は大変です

お悔やみ

月が変わると入金遅れの入居者への対応でバタバタとしています。

ほんの一部の方ですが、毎月決まって入金が遅れるようです。
当社のスタッフも毎月連絡をしているようで既に「馴染み」の様子。

入金を遅れる方と言うのはタイプがあるのをご存知でしょうか。
私も滞納処理についてはセミナーを行っていますが、この話題って意外とウケます。

どのようなタイプかと言いますと、賃料を遅延する方には、4つのタイプの人がいて、2つのグループに分けて対応することを薦めています。

まずは、「うっかりタイプ」や「ルーズなタイプ」のグループ。

このような方の対処法として、支払い日の翌日( 最低3日目まで) にしっかり連絡を行い、賃料は約束どおりに支払わなければいけない、ということを理解していただく必要があります。

このようなタイプの人にこの初期督促において催促を疎かにすると「多少は遅れても平気なんだ。」と思われて賃料の滞納が平然と行われ日常化してくるものです。

そして、次に「支払ができないタイプ」と「支払わないタイプ」のグループです。

このような方は、連絡が取れなかったり、支払の約束をしても破られます。
この場合は別の督促方法を考えなければなりません。

督促で忘れてはいけないことは「早く督促すれば早く処理できる」と言うことです。これらの入居者を早めに把握するためにも、初期督促をしっかり行うことが大切です。

滞納をゼロにするということは意外に難しいものです。如何せん支払う側の性格が絡んできます。

書店の店頭に並んでいる書籍を読んでいると「入居審査を厳しくすれば可能である。」と書いてありますが、いくら審査基準を厳しくしても性格は防ぎようのないことです。

「滞納をゼロにする方法」を考えるより、「滞納者は必ずいる」だから「遅延を翌月に繰り越さず滞納させない方法」を考えるべきだと思うのです。

入金を遅延する理由は様々ですが、滞納者に多いのは最初は2・3日遅れだったのが、そのうち、2週間の遅れと次第に遅くなり、そのうちそれが習慣になり、ついには何カ月も滞納することになってしまう。といった具合です。 

入金を遅延する方の性格に沿って迅速に対応するのがベスト。面倒ですが毎月頑張っていればいつかは入金遅れ多少は解決するものですよ。

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